前回よりAzureの「最初からツールがインストール済み」というSaaSならではの長所生かし、
プロジェクトのスモールスタートを行っています。
現在はSugarCRMのセットアップ中です。
アプリ作成
では、さっそくアプリを作っていきます。まあ、作るだけなら一瞬なんですが、一応画面キャプチャを。
特記事項無し。
これで完成ですが、ここから完了まで数分の待ち時間が発生します。
ブランクのプロジェクトを作った時は本当に一瞬だったのですがね。
恐らく、裏側で仮想マシンのコピーを行っているか、もしくはSugarCRMのインストールを行っているものと思われます。
裏側がどういう作りになっているのか大変気になる所ですが、今回はそこまで深掘りするのはやめておきましょう。
「深く分かっていなくても問題無く使える」というのがクラウド系アプリの長所の一つですからね。
そうこうしているうちに作成が完了しました。
ログイン
さて、ここで問題が。ログインIDとパスワードが分からないぞ……。
そんなの設定してないし……。
ここはちょっとSugerCRMの公式サイトに行ってみましょう。
バッチリ書いてありました。初回ログインはID:admin/PW:adminだそうです。
これでログイン出来……ねえよ!!
参ったな、こりゃ。一体どうなってんの????
そこで私の勘が冴えました。
これ。
アプリ展開途中で「デプロイの設定」という所でパスワードを入れています。
コレなんじゃないでしょうか。
- ID:admin
- PW:アプリ作成時のパラメータ
正解!!
なるほど、確かに
- 普通のSugerCRM:セットアップが終わってからネットに繋ぐ。⇒その時にはパスワードも変える。
- AzureのSugerCRM:最初からネットに繋がっている。
ですから、初期状態がID:admin/PW:adminでは垂れ流しもいいところです。
ここはAzureが気を利かせてカスタマイズしてくれたのですね。
さて、無事にログイン出来ました。
ここから先は公式サイトを参考に進めていきましょう。
無事に初回セットも完了しました。
さて、そろそろお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、公式サイトは日本語なのに、Azureの方は英語なのです。
SugerCRMは日本語パッケージを用意していますが、Azureのデフォルトは英語だけ。
日本語化は自分でやらなきゃいけないのです。
これが英語圏ではない人間の辛さ……。
基本、クラウドって英語しか対応してません。
アプリも、ユーザーガイドも、全部英語、英語、英語。
気合い入れて英語を読む覚悟で臨んで下さい。
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